プラスチックとガラスに付着しているシールをはがした後に粘着剤!
このベタベタが気になりませんか?
また子供が小さい時に家の壁にシール、ステッカー、粘着テープ、セロテープなどをよく貼り付けたものをはがしたら、粘着剤が残りベタベタしてしまうことがありますよね。
こんな時に便利なのが市販のシール剥がしですが、滅多に使わない物を買うのは勿体ない!
そこで今回は、ベタベタ汚れを身近な材料を使って取る、簡単な取り方をまとめました。
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エタノールやアルコールを利用する
プラスチックやガラスのベタベタ汚れもエタノールやアルコールを利用することで、きれいに落とすことができます。(エタノールとアルコールは同じアルコール性の物。)
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アルコールは油汚れを浮き上がらせるため、掃除に活用できます。
さらにアルコール類で純度が高ければ揮発性がありすぐに乾きます。
アルコール(エタノール)は電気を通さないので電子機器などの掃除に安心して使うことができます。
ただし、気を付けなくてはならないのは、プラスチックの種類によってはエタノール耐性が無いものがあります。
- ポリエチレン(PE)
- エタノール可能
- ポリプロピレン(PP)
- エタノール可能
- 塩化ビニル樹脂(PVC)
- エタノール可能
- ポリスチレン(PS)
- エタノール不可
- ABS樹脂(ABS)
- エタノール不可
- AS樹脂(AS)
- エタノール不可
- アクリル樹脂(PMMA)
- エタノール不可
- ポリエチレンテレフタレート(PET)
- エタノール不可
アクリル系の素材は、さっと拭く程度なら問題ありませんが、長くアルコール(エタノール)に接触していると化学反応を起こし、変質してしまうので注意が必要です。
ガラスは変質しないので安心して掃除できます。ベタベタの取り方は、不要な布にアルコールやエタノールを少量つけて拭くだけ。細かいところは綿棒を使うと良いですよ。
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ハンドクリームを利用する
プラスチックとガラスの粘着剤によるベタベタ汚れはハンドクリームを使うこともできます。
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粘着跡にハンドクリームを指先に少し付けて、少しずつコロコロなじませます。 暫くすると、馴染みこんだ部分から徐々に跡形も残さずに取れてきます。
粘着剤が無くなったらハンドクリームをふき取ります。
ハンドクリームは「油」なので、粘着剤を浮き上がらせますが、ガラスにハンドクリームを使用した後は、揮発性の良いエタノールで拭きとるとガラス面が美しくピカピカになります。
アルコールタイプのウェットティッシュを利用する
エタノールを含んだウェットティッシュを使えば、プラスチックとガラスのベタベタ汚れ手軽に落とすことができます。
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除菌タイプのウェットティッシュは微量のエタノールが配合されています。この微量のエタノールでプラスチックとガラスのべたつきなら毎日手軽に掃除できてしまいます。
リモコンやゲームのコントローラーなどは、こまめにエタノール入りウェットティッシュで拭いておくことでいつもきれいな状態で気持ちよく使うことができます。
車の中の掃除も、プラスチックを使った部品が多いのでエタノール入りウェットティッシュを使うことをお勧めします。
ただし、ウェットティッシュに含まれているエタノールは微量なので、濃度が高いエタノールのような揮発性はありません。
そのためガラス面やプラスチック面が透明な場合は拭きムラが残ります。鏡やガラスを掃除する場合は、ウェットティッシュを使用した後、乾いた布でからぶきすると拭きムラを消すことができます。
あとがき・まとめ
プラスチックとガラスのベタベタ汚れを取る方法を3つご紹介しました。扱いの楽なプラスチックは生活用品の中にあふれています。またガラスもいたるところに使われています。
どちらも、つい粘着剤を付けてしまったり、油汚れによるベタベタが頑固になるまで放置してしまったりします。

家庭にあるもので簡単に掃除が出来るので是非取り入れてみてください。
今回も最後まで見て頂きまして有難う御座いました^_^
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